2019年8月2日 / 最終更新日 : 2019年8月2日 juntaromihara 料理・クッキング 鹿肉で生ハム原木を作ったら思わぬ大失敗、の話 ハモン・セラーノをご存じだろうか。 スペインの、豚の後ろ脚を一本まるまる使った生ハムのことだ。スペインのバルに行くと、カウンターの奥に脚そのまんまの生ハムが吊るされている。この、いわゆる「原木」をナイフで薄くそぎ落として […]
2019年4月20日 / 最終更新日 : 2019年4月20日 juntaromihara 狩猟・ハンティング 初めて鹿を撃った日 現代の日本において、狩猟という行為は、ある一定数の人間にとっては非常に魅力的に感じられると思う。世の中はどんどん便利になり、そのシステムの中で、「普段の暮らし」は、本来的な意味での「人が生きてゆくための行為」と随分遠く離 […]
2019年1月13日 / 最終更新日 : 2019年1月13日 juntaromihara 料理・クッキング ピチットシートで鹿肉サラミ作り シカは、大きなブロックの塊で取れる肉が少ない。写真のように、スジの入った細かい肉が多いのだ。こうした部位は、販売するにしても値段が非常に安いため、ハンターの自家消費用となる場合が多い。今回は、この肉を使ってサラミを手作り […]
2018年12月5日 / 最終更新日 : 2018年12月5日 juntaromihara 狩猟・ハンティング 初めてシカを撃つも 狩猟に興味を持ってから約1年半、奈良県天川村に移住してから約1年、そして初めて罠猟で獲物を仕留めてから半年。ついに、念願の「単独で山に入り、銃で獲物を撃つ」という夢が叶った。 猟期の始まった11月のある日。僕は以前から地 […]
2018年11月18日 / 最終更新日 : 2018年11月18日 juntaromihara 料理・クッキング シカのおっぱい、食べてみた ちょっと品揃えの良いホルモン焼肉屋に行くと、「チチカブ」という名前で牛のおっぱいを提供していることがある。僕はこれが結構美味いと思っていて、自分でメスのシカを獲ったら一度おっぱいを食べてみたいと思っていた。 少し痩せ気味 […]
2018年11月17日 / 最終更新日 : 2018年11月17日 juntaromihara 料理・クッキング 濃厚!アナグマのラードでカルボナーラ 檻に入ったアナグマを譲ってもらった。 僕の住む村ではアナグマによる畑の被害が多く、こうして捕獲されることがある。夜道を車で走っていると時々出会うアナグマは、足が短く、ずんぐりしていて動きが鈍臭い。見た目には大人しそうなイ […]
2018年10月5日 / 最終更新日 : 2018年10月5日 juntaromihara 狩猟・ハンティング フクロナガサ、槍、ダガー。狩猟の刃物と銃刀法について 狩猟をやっていると、刃物が要る。それも、一般生活ではあまり登場しないような特殊な刃物であることが多い。しかし、日本の法律のもと、それらの取り扱いには十分注意する必要がある。悪意なく「3年以下の懲役または30万円以下の罰金 […]
2018年10月3日 / 最終更新日 : 2018年10月3日 juntaromihara 料理・クッキング マムシを捕まえてマムシ酒を作ってみた ある日、罠の見回りで山に入ると、マムシがいた。 天川村に移住してから、地元の人が毒ヘビを「ハビ」と呼んでいるのを聞いていたので、僕は最初「これがハブか〜」と思った。でも、後から知ったが、ハブというのは沖縄や奄美にしかいな […]
2018年7月13日 / 最終更新日 : 2018年10月3日 juntaromihara 狩猟・ハンティング バットでイノシシと闘ってきた 「イノシシが怖い」という認識が世間一般的なのかどうかは分からない。僕はハンターになるまで「イノシシが怖い」と思ったことはなかった。怖さという意味でも、また見た目という意味でも、豚にちょっと毛の生えた程度であり、オスのシン […]
2018年5月26日 / 最終更新日 : 2018年6月5日 juntaromihara 自伝・ストーリー なぜ僕がハンターだけで生活できているのか 僕は今、狩猟だけやっていれば最低限の収入が得られるという有難い環境にいる。「ということは、スゴ腕のプロハンター?」かというと、そんなことはない。まだまだ狩猟の技術は未熟で、成果も細々としたものだ。しかしながら、仕事のかた […]